怖いパンプレットの日記

30代中盤にしてあてもなく退職した男の随筆。です、

傷病手当は退職後ももらえるらしいという話

退職してどうやって今をしのぐかについて

今回は仕事辞めて生活費どうしているのか書きたいと思います。

結論から言うと傷病手当です。

本来であられば、うつ病の診断を受けたら2つのパターンが考えられると思います。

・会社に所属しながら休職し、傷病手当をもらう。

・会社を辞めて、失業手当をもらいながら再就職を目指す。

 

私はうつ病の診断を受けたので、いったんは会社を休んで傷病手当をもらった方がよかったとは思うのですが、少々会社に居づらい雰囲気になってしまいまして、退職を選びました。

「会社辞めたら傷病手当をもらえないのでは?」と思っている方もいらっしゃると思いますが(自分もそうでした)自分が加入していた健保を調べてみると、基本的に可能でした。どの社会保険でも問題ないようです。

 

病で働けないのにハローワークで求職するのはちょっと。。。

また、自己都合退職だと失業手当が出るまで2ヵ月ですが、傷病手当だと1か月ほどです。

 

もちろん、被保険者期間や無給期間など条件はありますが、医師に資料の記入をしてもらい、最初の申請時に勤めていた会社にも記載してもらえれば、その後は会社を通す必要もなく、自分と医師の記入で毎月申請できます。

小さい会社だと人事や総務が健保に詳しくない場合があるので、自分で確実に調べた方がいいです。自分と妻の経験上、当たり前ですが会社も病院もあまり教えてくれません。注意が必要です。

ちなみに、医師に書いてもらう部分についてですが、記入までに申請書をわたして1週間ほどかかるといわれたりするので、その分申請が遅くなるため計算に入れておいた方が良かったと後悔しています。

 

まだ私も申請中なので、結果どうなるかわかりませんが、非常に助かる制度だと感じています。何せ無収入になったので、、、。

 

ちなみにもらえる金額は退職前1年間の月給のほどです。

我が家の生活レベルを落としまくりながら、充実した生活を送って社会復帰できるまで自己治療するための冒険が始まりました。

しかしおかげで、いろいろな幸せの形を考えるきっかけになったかと思います。

東京に住んでいたころは完全に浪費家でしたが、それは病気とも言えますよね。そんな病気もまとめて治療するチャンスなのかもしれません。

やたらと本屋の一番目立つところにおいてあるビジネス書をパラパラとめくると、お金持ちはケチってだいたい書いてありますよね。言いたいことはわかるなと思いました。

そのことも今後は書いていきたいと思います。

 

以上、「退職しても傷病手当はもらえますよ」という話でした。

今は人生の休憩中